収納にこだわるなら戸建てがおすすめ｜ゆったり快適な暮らし
nikkenso@KENZAI収納はいくらあっても困らない
毎日の生活の中で、気づくと物が増えていて困ったという経験は誰にでもありますよね。最近では断捨離やミニマリストというライフスタイルも注目されていますが、やはり普通に生活していくと物が増えるものです。
そこでこの記事では、収納が充実した住まいを作るためのポイントを紹介していきます。たっぷりした収納スペースを作るなら、やはり戸建て住宅が一番おすすめですよ。これから新築やリフォームをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
収納を作るポイント
パントリーで買い物上手に
キッチン横に設けた収納スペースを、パントリーと呼びます。キッチンで使う調理器具のほか、ストック用の食材の買いだめや日用品などを収納できて人気の高いスペースですね。
パントリーに収納しておくと食材や日用品の在庫がすぐに分かるので、買い物の計画が立てやすくなるでしょう。キッチンからも近く、使うときにさっと取り出せるのも便利なポイントですね。
パントリーは家族の多い家だけでなく、一人暮らしや二人暮らしの住まいにもあると使いやすいスペースです。戸建てならパントリーの位置や広さは自由に指定できるので、ライフスタイルに合わせたスペースが作れておすすめですよ。
シューズクローゼットでアウトドアも便利
玄関横にシューズクローゼットを作り付けると、靴が収納できて玄関スペースがすっきりと整理できます。家族の多い家庭や、靴をたくさん持っているという方には特におすすめですね。
また、可変式の棚にしておけば大きなものを収納することも可能です。たとえばゴルフクラブやベビーカー、キャンプグッズなども簡単に仕舞っておけますよ。室内に持ち込むのには少し抵抗がある…という屋外用品を置いておけるので、アウトドアライフがより気軽に楽しめます。
大容量収納ならロフト
元々荷物が多く、家族が増えるとさらに多くなりそうということが事前に分かっていれば、住まいの間取りにロフトを計画するのもおすすめの方法です。
ロフトは小屋裏部分に設けられた収納スペースのことで、デッドスペースを有効活用できると人気が高まっています。天井の高さが1.4m以下という制限はありますが、収納スペースとしては十分大容量に使えるでしょう。ストーブやクリスマスツリーといった季節ものの家具のほか、アルバムなど普段はあまり使わないものを収納しておくのにぴったりですね。
もし収納として使わない場合にも、子ども部屋や書斎として使う方法もあります。狭いスペースの方がかえって落ち着いて過ごせると人気なので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか？
建具工事もおすすめ
シンプルなデザイン
建具工事で収納を作る方法は、シンプルなデザインがお好みの方には特におすすめです。既製品の収納家具を購入するのではなく、現場で建物に合わせて作りつけるため、余計なスペースを取らずにすっきりとまとまりますよ。
柱や壁のような構造体と同じように作り上げるため、直線的で簡素なデザインに仕上がります。ナチュラル系やモダンなインテリアにはよく合うでしょう。
ただし、既製品のようにカラフルなタイプや装飾のあるデザインは望めないため、インテリアにこだわりのある場合は避けたほうが良いですね。
扉の無い収納も使いやすい
建具工事で収納スペースを作る場合は、あえて扉を付けない方法もおすすめです。扉にするための部材が必要なくなるので、材料費や工期を大幅に短縮できますよ。シンプルですっきりしたインテリアにしたいという方は、検討してみるのも良いでしょう。
扉を付けないことで中に何が入っているか分かりやすくなり、ものを探す手間が省けますね。パントリーの場合は買い置きが必要なものが一目で分かりやすくなるので、二重に購入してしまうミスも防げるでしょう。造作で収納が作れるかどうかは建物の施工業者によるので、打ち合わせの段階で作成可能かどうかを確認しておくと安心ですよ。
まとめ
毎日の生活の中で、ものが増えていくのは仕方のない事です。とくにライフステージの変化で家族が増えると、一人暮らしとは比べ物にならない程たくさんの荷物が増えますよね。
収納スペースはいくらあっても困ることはないので、新生活が始まるなら広めに確保しておくのがおすすめですよ。パントリー、シューズクローゼット、ロフトなどがあると、収納したいものが増えても臨機応変に対応できるでしょう。
可能であれば、建築段階で造作収納が作れないか確認しておくとよいでしょう。既製品のキャビネット等を購入するよりもお値打ちにできる場合もありますよ。収納の充実した住まいが希望なら、ぜひ戸建てを検討してみてはいかがでしょうか？
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